小動物臨床

実習体験記【10】〜杜の庭どうぶつ病院(沖縄県)〜 既卒獣医師Sさん

V-Naviを通じて病院実習に参加された方にご協力いただき、インタビューを行うシリーズです!
「どんな実習をしているのか」
「実習でどんなことが分かったのか」等がわかります!

ぜひ就職活動の参考にしてください♪

今回は、
沖縄県にある、杜の庭どうぶつ病院です。
エキゾチック動物にも対応で、設備がおしゃれな動物病院です。

杜の庭どうぶつ病院公式HPもチェック!

では早速インタビュースタートです!

エキゾチックアニマルの診療にも対応しており、自分もエキゾ診療経験が活きると感じたからです。

また、CTやCアームなど高度な医療設備が整っており、自分のスキルアップにも繋がると思いました。

常勤獣医師が院長含め3名、看護師さんも3名とのことで「かなり忙しい病院」という印象を受けました。

1日です。

田代院長の落ち着いた雰囲気でありながら臨床対する熱意はスタッフ全員にも共有されていると感じました。

スタッフの方々は落ち着きながら正確かつスムーズに業務にあたられていました。
別の業界出身で、看護師として勤務している方も保定から麻酔管理なども的確にこなしており、
他の病院でも看護師として即戦力に値するレベルだと感じました。

その背景には田代院長はじめ、樂先生、北先生、先輩看護師さんたちの熱心な指導があることは疑いの余地がありませんでした。

診療内容に関しては田代先生の診察のみ見学をさせていただきましたが、ワクチン接種であろうと1件1件にしっかりと時間を確保し、動物と飼い主に向かいあって診療している様子が印象的でした。

飼い主の満足度もかなり高そうでした。外科レベルかなり高いと思います。
田代先生曰く、常勤の先生は全員も門脈シャントの手術ができるとのことです。
当日は腹壁ヘルニアの手術があり、助手に入らせていただきました。
ヘルニア輪は予想外の大きさであったが、慌てることなく冷静に次の一手を考案できるのは外科経験値の多さを物語っていると思いました。

病院外観はとても綺麗で、外周りの清掃も行われているように思えました。
待合や待合のトイレ処置室、診察室も清潔感があり、動物病院特有の嫌な臭いはないです。

スタッフルームは自宅のリビングを思わせるような内観であり、シャワールームも併設されています。

個人的に、落ち着いた雰囲気が好きです。

和気あいあいとしたにぎやかな病院がいい人には合わないかもしれません。
 
看護師さん曰く、院長はとりあえず何でもトライさせてくれるそうです。

一方的に手取り足取り教えて欲しいタイプの人には合わないかもしれませんが、一方で、わかることはやらせてほしいタイプには良い環境であると思いました。

診療対象動物の多さ、診療レベルの高さ、設備の面からスキルアップができることは間違いないです。

いかがでしたか?

勤続年数の長いスタッフが多い病院は、
働きやすさにこだわりがあると思います。
実習に行った際は、平均勤続年数や退職率もチェックするとよいでしょう。

これからも、実習体験記を投稿して行きますので、ぜひチェックしてください!

今回の実習先、杜の庭どうぶつ病院を詳しく知りたい場合は
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