お待たせしました!
前回予告していました就活コラム。
第1弾は、JRAに就職した1年目のOさんにお話を聞いてきました!
全3回に分けて毎週投稿を行っていきます。

1回目は”就職活動について”をテーマにインタビューしてきました。

産業動物分野に興味のある学生は、ぜひ読んでみてください!

 

 

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第1回 ー 馬臨床獣医師への道 ー

ー 獣医師を目指した理由は?

 私は北海道の田舎で生まれ育ち、子供の時から周りの環境に動物がいることが当たり前の生活を送ってきました。そのため、自然と動物の体の仕組みや微生物に興味を持つようになり、獣医を志すようになりました。

ただ当時は馬の獣医師になりたいとかはなく、むしろ馬が苦手なくらいで(笑)研究者か小動物臨床の獣医師になりたいと思っていました。

ー馬業界に進むことになってきっかけは?

 興味を持ち出した一番の出来事は、東京競馬場で実際に競馬を観戦したことです。競馬場に行くまで馬が本気で走っている姿(襲歩)を実際に見たことがありませんでした。それを見られるのは競馬場ならではですからね!私は大学に入学してから友人に連れられて初めて東京競馬場に行き、馬の走る姿に魅了されました。それから獣医学を駆使すれば競馬で儲けられるのではないか、と思うようになり馬の獣医学を調べ出しました。

そして、実習などを通して馬の臨床医や競馬業界で働きたいと強く思うようになりました。ただ、獣医学を勉強しても馬券の方は当たるようにはなりませんでした(笑)

ー人生の方向性を変えた、馬の魅力とは?

 ありきたりかもしれませんが、走っている時の美しさやカッコ良さ。そして、何もしていない時の可愛さ、などですね。賭けなくても良いので、実際に競馬場へ行って競馬を見るとわかると思います。中央競馬でも地方競馬でも良いので是非、”馬が走っている”競馬場へ行ってみて欲しいです。

ー 数ある馬業界の中から、JRAに就職した理由は?

私は競馬を見るのが大好きだったので、それに携われる仕事がしたいと考えていました。JRAの施設であるトレーニング・センターでは、現役の競走馬が臨戦態勢の状態で入厩してくるため、そういったレース間近の競走馬と関わりながら仕事ができることは魅力でした。JRAの獣医師は公正確保の一面を担っているので、裏方仕事に当たるかもしれませんが競馬を陰で支えているという響きがカッコ良く感じました。あとは、獣医師が多く居るので学べる環境が整っていることも志望した理由の1つです。

ー 公正確保というのは?

 競馬は賭け事なので薬を使用したドーピングはもちろんのこと、怪我をしている競走馬を走らせるように、賭ける人が賭けたくなくなるような、信頼を失くすような状態でレースを実施しないようにしています。そういった不正行為を獣医師が監視する役割を担っており、また、治療する際にも気をつけなければならないということがJRA獣医師の特徴かなと考えています。

どうでしたか?今回は馬業界に興味を持ったきっかけについて詳しくお話を聞くことができました。

次回は、馬業界において実際に獣医師としてどのような業種・仕事があるのかを詳しく紹介してもらいました。

お楽しみに!

画像提供:ヴェルサイユファーム(http://versailles-farm.com